延命措置の問題について |
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| 病院で複数の延命治療機を外すという事件が起きました。そのことについて少し書いてみたいと思います。難しいお話もあるので、興味がない方もゆっくりと読んで頂けると嬉しいです。
延命措置については入院の時に本人や家族が事前に措置を行うかどうか尋ねる病院が多いです。それはどの患者さんでも起こりうることでその時点の判断は難しいからです。なので、延命措置をしている時点で承諾をしているか承諾はなくても必要があったからかと思います。
私の祖父が病院に入院する時も主治医から父とともに主治医と会い延命をしないことに承諾をしました。もちろん家族で話し合った結果です。正直気持ちが揺れますし家族の判断が正しいかはいつになっても分かりません。
延命と死についての問題は切っても切り離せない問題です。もし法律的には確立されていませんが、安楽死の問題も考えないといけません。きっと安楽死ができる可能性があったとしても安易に自分の死を決めてしまうのも悲しいと思います。
もし安楽死があったとしてもそれ以前に考えていかないことがある様な気がします。病気を抱えて生きていく中で自分の充実した生活や心地よい日々を送るためにはどうしたらいいか考えていくことが必要な感じがします。
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03/26(日)09:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | こころのページ | 管理
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