手話を学んでいる時に |
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| 高校1年生の時に手話を学んでいました。週1回で半年間。前半は聴覚に障害を抱えている方のお話、後半は手話のお勉強でした。前半のお話は学校のこと、お仕事のこと、普段不自由していること、育児のことをいろんな先生が来てお話してくれました。
学校では口話という相手の唇の動きを見て、何をしゃべっているのかを読み取るのを勉強するそうです。なので、「悪口を言っているのも、誰が何をしゃべっているのか分かるのよ」と教えてくれました。それは昔からずっとそうだったみたいです。
あと病院で呼ばれても分からないそうです。だからずっと受付の方の唇を見ていたり、「耳が聞こえませんので、順番が来たら教えて下さい」というメモを渡したりするそうです。
障害を持っているよりもそういった生活のしづらさが大変とのことでした。私達がそういった状況を知らなかったり、手話を学ぶきっかけがなかったりすると分からなかったりするのかなって感じたりします。
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07/19(火)09:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | こころのページ | 管理
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