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2006年4月8日を表示

存在を感じること

ある記事で寄宿舎制の中高一貫教育の学校が話題に上っています。イギリスでは思春期、青年期を宿舎で共に過ごし自立した存在に育てる教育がなされています。

私もイギリスにいた時にイギリスの伝統ある風土や雰囲気を感じることができました。イギリスでは成功している例なんでしょうね。でも、そのまま制度を日本に持ち込んで成功するのでしょうか?

短所として社会性の低い人間が育つ可能性がとても高くなります。簡単に言うとプライドがとても高くなってしまいます。それは自分に対して自信がない現れだったりもします。同年代や先生のみという環境の中で学業や成績のみで判断される側面があり、またそれ以外の場面では褒められない可能性もあります。

また寄宿舎制の特徴ですが、いじめや学校に適応できなかった時は、学校は何もできない側面があります。当たり前ですが寄宿舎の中では規則正しく生活をしていると思われがちです。ただ、そうなるとは限らないのです。

私の意見ですができれば思春期、青年期は家族と過ごす方が良いと思っています。家族に対しての思いはそれぞれ違うと思います。でも、家族と生活をしてその後自立していく過程の中で、一緒にいる時間は必要なのかなって思います。



04/08(土)13:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常のできごと | 管理


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